1日10時間くらいはパソコンと見つめ合いながらイチャイチャし、夢を語り合い、寝食をともにしている。
そんなわたしが現在愛用しているのが『サンテ メディカル12』という目薬である。
驚くなかれ。この目薬、なんと1500円以上もするのだ!
正気の沙汰ではない。コーラアップ(グミ)が何個買えると思っているのだ。
ひと昔前まで、目薬に1500円以上ものお金を出すなんて考えられなかった。
300円の目薬で十分だと、心の底から思っていたのだ。
しかし、ここ数年で目の疲れがとても気になるようになった。
ポケモンセンターにモンスターボールと一緒に「目」を預けたいくらいである。
(このように目を回復してくれたらどんなに幸せか)
仕事中はずっとパソコンを使う。
仕事以外の時に何をしているかというと、「ブログを書く」か「読書」。一日中目を酷使していたわけだ。
気がつけば、目を酷使していないのは「睡眠中」か「食事中」だけの生活になってしまっていた(お風呂でも本を読む)。
そりゃ目が疲れるわけである。
こりゃ流石にキツイ、というわけでこの度、思い切って1500円以上もする目薬『サンテ メディカル12』を購入した。
他にも500円くらいのものや1000円くらいの目薬もあったが、「どうせ買うなら一番高いやつを買ってみよう」と思っちゃったわけだ。
300円の目薬との違いはあるか
結論から言おう。
違うに決まっている!
冷静に考えてみて、300円と1500円の目薬が同じわけがない。値段が5倍違うのだ。
コンビニの100円の食パンと、パン屋さんの500円の食パンでは美味しさがまるで違うように。
2000円のイヤフォンと、10000円の高級イヤフォンでは音質が全然違うように(わたしはこの音質の違いがよくわからない)。
高いものにはそれなりの理由があるのだ。
とはいえ、正直最初は半信半疑どころか、「どうせ変わらないんだろうな」と思っていた。
でも違った。さすが1500円、と思った。
そこで、いつも使っている300円の目薬との違いを5つほどご紹介させていただきたい。
①「目のスッキリ感の持続が長い」
今までは目薬をさしても10分もすれば「またさしたい」と思っていたのだが、『サンテ メディカル12』の場合はそれがほとんどない。
一滴ずつ垂らしてやるだけでしばらく快適に過ごすことができた。
②「朝起きた時の目の調子が良い」
基本的に私は朝が弱い。
なぜかと言うと「朝起きるとき目を開けるのが痛い」からだ。
今までは無理やり目薬をさしてなんとか目を開けていたが、『サンテ メディカル12』をさしてから寝ると朝の目の痛みが軽減している。素直に嬉しい。
寝ている間に目の疲れを癒してくれたのだろう。
ただ、朝起きられない理由に「目が痛いから」という自分に対しての言い訳が使えなくなったのが残念だ(朝が弱いのは目のせいではなかった)。
③「充血が引くのが早い」
これは鏡を見てすぐに思った。
もともと目の充血は少し気になっていたが、目薬をさしてもほぼ充血が引くことはなかったで「そういうものだ」と諦めていた。
が、『サンテメディカル12』の場合は目に見えて充血が引いた。凄すぎて私も引いた。
④丁度いい量が出る
安い目薬だと、一滴の量が多すぎて目からあふれ出ちゃう、なんてことがよくあったが、『サンテ メディカル12』にしてからは一回もそのようなことがなかった。
絶妙に、自分が欲しい量が出てくる。何気にこれがありがたい。
さすが1500円。容器も優れているのだと感心した。目からこぼれた目薬を拭くティッシュも節約できる。
⑤赤色の魔力
「赤色」というだけで効く気がする。なんでだろう。
疲れ目に特化した、なんか凄い12の成分が配合
ではどんな成分が入っているかというと、
ネオスチグミンメチル硫酸塩、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム、パンテノール、クロルフェニラミンマレイン酸塩、イプシロン-アミノカプロン酸、硫酸亜鉛水和物・・・・・・
?
さっぱりわからない。
素人が見ても意味がわからない。わかるわけがない。むしろ「硫酸」とかいう文字が怖い。
というわけで、それらの成分がどんな働きをしてくれるのか、というのをまとめてみた。
1:目の筋肉の動きを活発にして、目の疲れ、コリを改善してくれる(ビタミンB12/シアノコバラミン)。
2:ピント調節機能を改善してくれる。結果、目の疲れを改善(ネオスチグミンメチル硫酸塩)。
3:角膜を保護し、涙蒸発しにくいようにして目に潤いを与えてくれる(コンドロイチン硫酸エステルナトリウム)。
4:目の組織代謝を活発にしてくれる(ビタミンB6/ピリドキシン塩酸塩)。
5:目の組織代謝を活発にしてくれる(パンテノール)。
6:目の組織代謝を活発にしてくれる(タウリン)。
7:目の組織の呼吸を高めてくれる(L-アスパラギン酸カリウム)。
8:目の炎症・目のかゆみを抑えてくれる(クロルフェニラミンマレイン酸塩)。
9:炎症の原因となる物質を抑えてくれる(イプシロン-アミノカプロン酸)。
10:目の炎症を抑えてくれる(グリチルリチン酸二カリウム)。
11:目の炎症を抑えてくれる(硫酸亜鉛水和物)。
12:白目の部分の充血を抑えてくれる(塩酸テトラヒドロゾリン)。
さらに大まかにまとめてみると
①ピント調節機能を改善してくれて、結果疲れ目が改善。
②角膜を保護して潤わせるすることで、乾きによる疲れ目を改善。
③新陳代謝を活発にして、疲れ目を改善。
④炎症、かゆみ、充血も抑えてくれる。
という具合だ。
こうしてみると凄い。疲れ目に有効な成分ばかりが入っている。
疲れ目に有効な「選ばれし12種の成分」をバランスよく配合した「疲れ目に特化した目薬」だということがよくわかる。
でも、使いすぎには注意ね。
目の充血を除去してくれる「塩酸テトラヒドロゾリン」。
これはいわゆる「血管収縮剤」というやつなのだが、これを使いすぎるのは良くないというのがよく話題になっている。
使いすぎると一時的に充血は回復するが、使いすぎると血管が太くなって常に充血しているように見えてしまう、ということだ。
ナンテコッタイ、である。
しかしあくまで「使いすぎると」問題なわけだ。
なので、そんな事態を避けるには用法・用量を正しく守ることが大事である。
ちなみに「サンテ メディカル12」は《1回1~3滴、1日5~6回点眼》となっているが、わたしはそれでも怖いので、1回1滴づつ、仕事終わりの「ああ、目が疲れたなあ!」と思った時や寝る直前に使用している。
さすがにこれなら大丈夫だろう。
それ以外の時は、防腐剤フリーで血管収縮剤も入っていないというコスパ最強目薬『ロートビタ40α』を使っている。二刀流だ。ふっふっふ。
関連記事:『ロートビタ40α』は防腐剤フリーで血管収縮剤も入っていないコスパ最強目薬なのだ – anpolog
どんな人におすすめの目薬か?
一言でいえば「めっちゃ目が疲れている人」である。
具体的には、
・仕事などで(または引きこもりのため)長時間パソコンを使う
・気がつけばスマホばっかり見てる
・目の充血が気になる
・ピントが合いにくい気がする
・目が重い気がする
・朝起きるとき目が開けにくい
・目薬マニア
・ラッキーカラーが「赤」な人
などなど。どれか一つでも当てはまるなら、『サンテ メディカル12』の購入の検討をして良いだろう。
実際に使ってみても「自分は目を酷使しているなあ」と思う方に『サンテ メディカル12』は向いている。というか、そういう人のために作られた目薬だからね、これ。
正直はじめはまったく期待していなかったが、今では「もっと早く使っておけばよかった」とさえ思っちゃってる。
現代のわたしたちにとって「目」は体の中で一番と言っていいほどに酷使しているものだ。
そんないつも頑張っている「目」に、質のよい高いものを使ってあげるのは当然のことであろう。と、今になって思う。

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